トルコがデフォルトしない5つの理由!

 

トルコはデフォルトするのでは?

デフォルトもそんなに簡単ではないです!

 

デフォルトとは?

そもそもデフォルトの定義って何なの?ということですが、分かりやすく言うと、借りたお金を返せなくなることです。個人だと自己破産みたいなものですね。

 

自己破産って死ぬ訳ではないですし、ちょっとした社会的信用がなくなるぐらいですが、それと似たようなものと捉えておくといいと思います。

 

デフォルトになるとどうなる?

外国から借りたお金が返せない状態=国債を発行できません。つまり資金調達もできなくなります。そうなると国の信用が失墜します。なので、トルコリラの価値が著しく下がり、それに伴い、物価は上がりという状態になります。経済が縮小しますし、国として社会福祉などいくつかレベルを低下させることで乗り切ることが求められます。つまり、国が貧しくなります

 

借金自体はすべて無くならず、一部免除や金利を低くするなどの優遇を取ってもらいつつ、長期的に返済していくことになります。つまり、国が貧しくなります

 

なので、デフォルト=国が貧しくなる=通貨の価値はほぼ無くなる=トルコリラ買いで持っていると口座吹っ飛ぶということになります。

 

トルコリラのデフォルトの可能性

では、トルコのデフォルトの可能性はどれぐらいあるのでしょうか?

 

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)の分析によるとなかなか厳しい状況が読み取れます。

「トルコの外貨準備高は今年償還期限を迎える債務に対する比率が既に90%を割り込んでおり、新規の借り入れ手段や外貨準備の積み増しがなければデフォルト(債務不履行)となる水準だ。」

 

デフォルトの目安とされるGDPに対する経常利益の赤字幅ですが5%を超えており、これも危険水域と言っても過言ではないです。

 

私の個人見解

本サイトではトルコリラのポジションを大きく取ることによって、スワップポイントの利益と1億円の資産形成をなるべく短い期間で実現するのがコンセプトです。

 

なので、トルコリラ買い派なのですが、それには理由があります。

 

理由①経済成長によってこの苦境を乗り越えようとしている。

エルドアン大統領は強気で経済成長を推し進めています。このやり方はとても正解で、「守りに入る=削る」よりも勝負なのです。なので私もその勝負に賭けたという状況にはなります。

 

理由②トルコは外貨準備の10%から20%の金を保有している

金を持っているので、単純に外貨準備が足りていないという話にはならないです。

 

理由③一度のデフォルトしていない

何だかんだで乗り切ってきており、一度もデフォルトしていない強さがあります。

 

理由④外交面での強さが最後に生きる(地理的な優位点も)

トルコは黒海とエーゲ海の海峡を持っており、またアジアとヨーロッパ、ロシア、シリアなどと接しており、その地理的重要性を最大限に生かせます。そういった外交戦略がとれる国であるがゆえに、最後にはそのカードが使えるのです。

 

理由⑤黒海油田の存在

2023年から利用可能とされている黒海油田の存在です。原油100億バレル、天然ガス1兆5千億立方メートルがあると推察されています

  • 原油100億バレル  = 60兆円 (1バレル=60ドル=6000円換算)
  • 天然ガス1兆5千億立方メートル = 30兆円

つまり、100兆円近い資産がこれから活用できる可能性があり、10兆の外貨準備に対してかなり好影響を及ぼすと思います。

 

理由⑥天然ガスパイプライン「トルコストリーム」

ロシアからヨーロッパへの天然ガス供給の源である天然ガスパイプラインですが、サウスストリームがつぶされたのでトルコ経由の「トルコストリーム」が現実的に動いています。そうすることで、ヨーロッパへの天然ガス共有における主要な地理的優位をもつことになります。

 

そういった地理的な面においてトルコという国は真ん中にありますので、紛争に巻き込まれることもありますが、優位にはたらくこともあります。

 

そんなトルコストリームはこのページに詳細まとめています。

 

 

まとめ

これらの理由から私はトルコで一発勝負してみようと思っている訳です。詳細は以下のページに全部書いていますので、興味があればどうぞ。